Q.「コンサルタントって、結局火の粉のかぶらないところから『がんばれ』とか言ってるだけじゃないですか。もしコンサルタントの言うとおりにして、うちの会社が大変なことになったら責任取ってくれるんですか?もし依頼するなら私は責任取ってくれるところに依頼したいです。(ほぼ原文のまま)」(年齢不詳:とある経営者)
●サポーテストより
先日いただいた上記の質問に対するサポーテストメンバーの答えの第3弾です。
サポーテストの思いが、渋々でもどこかで「腹落ち」していただける企業経営者様がいるとありがたいです。
ただ、あくまでもコンサルタント側の個人の意見であるということはお忘れなく。
数人のメンバーの中でも意見が違うのは非常に面白いと客観的に感じております。
サポーテストメンバーの意見その③
A.ご質問有難うございます。結論としては、コンサルタントが提案したものに対して、経営者側がその通り遂行し失敗しても責任は追わないことになってるようです。
ご自身の友人に相談を受けアドバイスしたところ、友人が「その通りにして失敗したので責任取ってくれ」と言われると戸惑うでしょう。それと同じですと言いたいところですが、ご自身は報酬を得ておりませんのでコンサルタントとは違います。おそらく「とある経営者」様が腑に落ちないのは、「カネを払っているのに失敗するってどういうことだ」ということではないでしょうか。決して少額ではないカネを投資→失敗すると「詐欺にあったもんだ」と嘆きたくなるのもわかります。責任を取らないのなら、「コンサルタント側も結局逃げている」と感じてしまうのも個人的には理解できます。
ただ、経営者も、大事な「決定権」は自分にあるからこそ「経営する責任」を持てるわけです。自身の経験やこれまで得た知識で今後を予測したうえで「会社の行く先」を決定しないといけません。その「決定権」を行使するのにブレや迷いがあるとご自身が考えた時、コンサルタントの出番だと個人的には思います。経営者様の支援をおこなうこと、それは幅広く多岐にわたるものだと思います。下手をすれば、プライベートなところまでカバーしなければならないかもしれません。それが経営につながることなら。言うなれば「報酬を受け取る友人」が理想なのでしょうか。良い意味で。
そのためには互いの信頼関係は必要です。ただ、経営者側がコンサルタントを信頼するのは、なかなか短期間では難しいことでもあります。他社で実績はあっても自社での実績はないのですから。他社の実績を鵜呑みにもできないですし。
そういう意味では、成果報酬がいいのかもしれません。サポーテストとしても、直接的には経営に携わらなくても社内でのアンケート調査やデータ分析などで実績を積み上げていく方法もあるのではないかと個人的には考えております。