Q. ダメなら責任取ってくれるんですか?②

Q.「コンサルタントって、結局火の粉のかぶらないところから『がんばれ』とか言ってるだけじゃないですか。もしコンサルタントの言うとおりにして、うちの会社が大変なことになったら責任取ってくれるんですか?もし依頼するなら私は責任取ってくれるところに依頼したいです。(ほぼ原文のまま)」(年齢不詳:とある経営者)

●サポーテストより
先日いただいた上記の質問に対するサポーテストメンバーの答えの第2弾です。

サポーテストの思いが、渋々でもどこかで「腹落ち」していただける企業経営者様がいるとありがたいです。

ただ、あくまでもコンサルタント側の個人の意見であるということはお忘れなく。



サポーテストメンバーの意見その②

A.ご質問有難うございます。コンサルタントの業務を営んでいるものにとって、まさに的を射たご質問かと思います。コンサルタントの定義としましては、色々あるかと思いますが一般的には、経営者様の経営指針の相談相手をさせて頂いたり、企業様が抱える問題解決の施策を提示させて頂いたり、増収の戦略を立てさせて頂いたり、商品の販売戦略を構築させて頂いたり多義にわたる経営者様の支援をさせて頂くのが職務と捉えています。そういったプロセスの中において『がんばれ』とかは言いません。あくまでも、案件に対する提案をさせて頂きます。それらの提案について、コンサルタントの言うとおりにするかしないかは経営者様の意思決定に委ねています。「責任逃れ」と受け取られるのかもしれませんが、提案させていただく成果物に対しての責任は付加しません。なぜなら、コンサルタントが行うアドバイスや指導は決定事項ではありません。経営における多義にわたる決定事項はあくまでも経営者様(経営役人)が意思決定を下します。ちなみに、その任務を怠った場合には、会社に対し、これによって生じた損害の賠償する責任を負うことになります。(会社法423条)
意思決定が出来ない経営者様に対しては、リーダーシップとしての考え方や資質等をアドバイスさせていただきます。
長々ととコンサルタントの職務について述べさせて頂きましたが、ご質問のアンサーとしてはアドバイス、提案に対する賠償責任は発生しません。

しかし、最近のコンサル会社では、成果報酬を取り入れているところもあるようです。弊社もアンケート調査やデータ分析などは成果物に対する報酬を承ることもございます。どうぞ宜しくお願い致します。

2021年05月29日