「いつでもどなたでも経営学を利用できる」を標榜するサポーテストが経営学のフレームワークについて
そこはかとなくサポーテスト的に考えるシリーズ、今回のテーマは「現状」です。
おわかりの通り、もともと「そこはかとなく」シリーズは
「経営学をわかりやすく説明して、わかりにくく例える」ことを本分においておりますが
「現状」と聞くと、経営学とは何の関係もないように思うかもしれません。
実は現状を知ることが会社経営の第一歩でもあることは確かなようです。
ここでいう「現状」とは「現在の状態」や「今のすがた」です。
ビジネスでも普段の生活のなかでも、何か問題点や気になることがあれば、それを解決するために現在の状態を把握しなければいけません。
様々な現状を把握してこそ「どうすればいいか」のヒントになります。
たとえば
●「会社の現状」
「現在の会社は儲かっているのか、儲かっていないのか」「業務や組織は機能しているか。今後予想される問題は何か」「ストロングポイントやウィークポイントは何か」など、経営者だけでなく社員も常に現状を共有しておくべきだと思います。
●「自身の現状」
「自分は今何を思っているのか。自分は何者なのか」「過去の自分の思っていた自分になっているのか」「自分の目標は何か」など哲学的な部分も含めて「自分を現状を知る」ことでこれからの成長が望めるのではないかと思います。
●「見せたくない現状」
「今の自分を他人が見たらガッカリするだろう」や「見られると何かとヤバい状況になってしまう」など、できれば隠しておきたい方も「置かれている状況を知る」ことで解決につながることもあります。ヤバさの程度にもよりますが。
●「とにかく逃げたかった現状」
「以前の輝いていた頃の自分を知っている人から連絡がきてもスルーする」や「現実逃避することでなかったことにしてしまおう」など、とにかくその場から立ち去りたいと思っている方は、今後のことを考えると一旦冷静になって「現状を見つめる」ようにしたほうがいいかもしれません。ただ、目をそむけて一旦安全な場所に身を置きたくなるものです。だって人という生き物は弱いものなのですから。
●「もうもどれない現状」
「この機会を逃すともう無理だろう」や「あの時、自分が逃げなければこんなに事態収拾に長引かなくて済んだのに」など、一つの判断が事態を好転・暗転させてしまいます。それでも「もう一度同じ状況となっても好転できるような判断が出来るのか?」と言ったらその時にならないとわからない人は多いと思います。だって人という生き物はパニックになればなるほど弱いものなのですから。
ということで
「現状を知る」ことは大事ということがわかっていただけたでしょうか。
でも、冷静な判断ができないような悲惨な現状に直面した時は身も心も安全な場所に避難してください。
現状をすべて把握できない場合、あとで知る情報や即断せずに判断を保留した方が有益になることも多々あると思います。
こう考えると
現状を知ることはどのような状況でも必要なことで、特にピンチの場面や選択を迷っているなかでは現状を確認することが解決の第一歩であり、ひいては企業の成長や危機回避につながるのではないかと思います。
また、自身の現状を知ることは自分自身の成長になるといわれております。
すなわち「自分とは何なのか」や「自身の立ち位置」を理解することが「自身の開拓」になるそうです。
次回は、会社の現状を知る前に自分の現状を知ることから始めたいと思います。
といっても、スピリチュアルやヒーリングなどの自己啓発の類のものではございませんので、興味のある方は他サイトにお願いいたします。
※あくまでも個人の見解です。
私の友人に「俺はビッグになる」と公言している方がいます。
その方は昔から「ビッグになる」と言っており
当時から「現状を冷静に考えろ」とか「足元を見ろ」とか周囲から揶揄されていましたが
いまだにブレない姿に、今では同世代のあこがれになっております。
先日、久しぶりに会った時
お勘定の手前で用事を思い出して帰ったことや、その際、店の備品を持ち去っていったこと
さらに、終電乗り遅れてタクシーで帰ったので、後に「タクシー代」を請求してきた彼の現状をみると
改めて、現状を冷静に知ることの重要さを思い知った日でもありました。