さて、「いつでもどなたでも経営学を利用できる」を標榜するサポーテストが経営学について、そこはかとなくサポーテスト的に考えるシリーズ、今回のテーマは「価値」です。
世の中にはいろんな「価値のあるもの」があふれています。
「これには価値がなく」ても、「あれには価値がある」というのも多いはずです。
これまで「価値のなかったもの」でも、見方や時間が経てば「価値があるもの」に変わることもあります。
ひょっとして、この世の中に「価値のないもの」は存在しないのかもしれません。
この世に授かった尊い生命(いのち)のように。
ただ、道を歩いていると突然「価値とはなんですか?」と聞かれて説明できる人はほとんどいないでしょう。
その前に、「あなたは何者…」という恐怖が先にやって来ると思いますが。
価値とはその対象物(人)にとって「どのくらい役に立つかの度合」とか「値打ち」とかいわれております。
価値というのは人それぞれにあり、この「価値があるかどうか」というのを判断することを「価値基準」や「価値観」というようです。
この「価値」というものを扱った「バリュー分析」や「価値工学」などの立派な経営学のフレームワークや学問になっているくらいですから、様々な価値を取り扱うビジネスにとって非常に重要なモノであることは確かなようです。(詳細は他サイトで詳しくご覧いただけますので、ぜひ)
そこで、この当たり前のようで、わかるようでわからない「価値」というものについてそこはかとなく考えていきたいと思います。
ビジネスの世界では
「顧客が払うコスト以上の機能を持った商品やサービス」「顧客が期待する以上の機能を持った商品やサービス」を「価値がのあるもの」というようです。
わかりにくいので
これを、仕事の失敗でかなり落ち込んでいる若手社員風に言えば
「何をしても上手くいかないや。こんな俺はもう生きる価値のない人間だ。もうだめだ…………と思ってたが、合コンする度に成果があがっちゃって、なんだかモテ期が到来しているじゃないの」
悪いこと(コスト)もあれば、期待以上に良いこともある。「生きてる価値がここにある」って感じです。
もっとわからなくなったような気がするので
これを、軽い気持ちでつき合い始めたカップル風に言えば
「どーせ、お互いすぐに別れるだろーし、どーでもいーや……って思ってたけど、気がついたらどんどん好きになっちゃってたぜ」
あまり期待していなかったのに、まさかこんな気持ちになるなんて…
まさに運命に導かれた恋愛価値です。「こんなところにいたのね」って感じです。
このまま続くのかどうかわかりませんが、今は価値があるのでそれで充分だと思います。
恋愛には疎いおっさんには、わかりにくいようですので
これを、飲み屋のお嬢に入れあげた中高年の悲哀風に言えば
「あれだけメールしてくると、営業とはわかっていても本気なんじゃないかと思うだろ……、でもやはり激アツの営業メールだった」
これは、最初から最後までコストのみで「価値がない」ということです。入れあげるのもほどほどにしましょう。
これで理解していただいたかどうかはさておき
「ビジネスをする」「ビジネスになる」というのは自社の商品やサービスを
「こんな価値観や価値基準を持っている人達に買ってもらいたい」
「その価値を提供するために企業努力をする」
「我々の企業にはどういう価値があるのか」
を考えていくということなのではないかと思います。
ちなみに
日常生活でも同じで 、自分という人間の価値について
「私の価値をわかる人間に出会いたい」
「私の価値って何だろう」
「私はその価値を高めるために努力してみよう」
と考えていくことが大切なのではないかと思います。
ビジネスも日常生活も迷った時には「私(弊社)の価値とは何だろう」と考えることから始めてみてはどうでしょうか。
では、価値ってそんな簡単に見つかるのか?
価値観や価値基準は人それぞれにあるということは、至る所に価値が落ちていると考えることができるのではないでしょうか。
そこには「目に見える価値」や「気づかなかった価値」が様々な角度から見ればあるのではないかと思います。
次回は
価値を考える例として、ビジネスにおける企業内部の価値連鎖「バリューチェーン」をそこはかとなく考えてみます。
企業活動の基本である「仕入」や「販売」にも企業それぞれの「仕入れ方の価値」や「販売の仕方の価値」があります。
それは「交渉力」であったり「情報発信力」であったりと、価値は多岐に渡りますが、これは営業に限ったことではなく会社の様々なところで価値があり
「価値のない部署なんてないですし、ムダな仕事なんてないんじゃないの」
というような話です。
※あくまでも個人の見解です。
私の友人は「価値観の違い」で、お付き合いされてる方とお別れしました。
価値観は人それぞれですが、次の出会いは出来るだけ似た方を探したいものです。
今日も携帯アプリを見ながら、夜の街を彷徨う私の友人がいます。