サポーテストが経営について考える新シリーズ「ご迷惑かもしれませんが○○を考えてみました」です。
経営に関することを、ご迷惑かもしれませんが一緒に考えて学んでみましょう。
僭越ながら、今回の○○は「スキル」とさせていただきます。
「スキルとはなんぞや?」と聞かれると、イメージはなんとなくわかりますが、じゃあ説明しろと言われるとなかなか難しいのでは…と思います。
昔でいうサザンアイランドドレッシング、今でいうとDXてなところでしょうか。(個人差はあります)
スキルとは経験や努力を積み重ねて磨かれる能力・技能のことで、ある人が有している力量や技術・腕前・熟練などをいいます。
ちなみに、能力とは生まれつき持っている才能や、力のことを意味します。
ビジネスにおいて、スキルというのは多岐にわたります。
たとえば、「技術」のスキルがありますし、人間関係を円滑にする「コミュニケーション」スキルもあります。またピンチに陥った時に「問題解決」スキルは必要ですし、部下を成長させる「マネジメント」スキルも欠かせません。
それほど、ビジネスというのは様々なスキルを発揮していかなければならないほど難しくもあり、ビジネスパーソンにとってはスキル取得のために成長していかなければならないということでもあるでしょう。
では、このスキルというものを、よりわかりやすく、よりサポーテストなりに理解していくために、ご迷惑かもしれませんが、こんな質問を考えてみました。
●質問①:ご迷惑かもしれませんが、「スキルがないと生きていけないのかい」
もし生きていく中で困難な問題が降りかかってきたとしたら、自身のスキルが役立つきっかけになるかもしれません。様々な生き方があるので何とも言えませんが、あるに越したことはないのではないかと。
ビジネスの世界ではなくても、年齢を重ねて、いろんな経験を積めば自身に合った「生き方」「過ごし方」を覚えていくものでしょう。それがスキルのひとつなのかもしれません。
努力や苦労をして会得するスキルもあれば、自然と身につくスキルもあるものなのではないでしょうか。
●質問②:ご迷惑かもしれませんが、「ずっと同じ仕事をしていますがスキルを身につけた感覚がしません」
作業なり、経理・事務なり、数年のキャリアを積んでいくと、同じような工程でも所要時間や出来栄えは段違いにアップしていることでしょう。スキルを身につけた感がないのなら、それは「まだまだこんなものじゃない」とストイックに高みを目指している方なのではないでしょうか。
おそらく、全くスキルがアップしていなかったら、とっくにその担当を外されているはずです。
まあ、様々な雇用の仕方がありますので、コールドゲーム寸前なのに、全くスキルの上がっていない人にまだ大きな期待をかけている動かないこと「岩石」な経営者がいても不思議ではないのですが。
こう考えると、何かしらの理由で期待をかけられるというのもスキルのひとつなのかもしれません。
●質問③:ご迷惑かもしれませんが、「あの子のスキルより私の方があるのに、なんで評価が低いの?」
ビジネスの世界に長くいると、明らかに仕事のスキルが低いのに肩書きが重くなっていく人もいれば、たとえスキルが高くても、あまり出世されていない人もいます。
どうしても、評価する人間によって左右されてしまうのは、スキルというのが「ビジネスパーソン・ツールのひとつ」に過ぎないということでしょうか。
たしかに、仕事はできるが態度の悪い人間と、いたって平凡なスキルだが常に自分を立ててくれる人のほうが、明確な評価基準がない場合には、情が移るのは当然なことでしょう。
このように、会社によっては「取り扱い説明書」が要るか要らないかで評価が決まることもあり、スキルの高さと評価は決して比例するわけではありません。
そういう意味では、スキルが低いのに出世しているのは「評価者に取り入るスキル」があると言えなくもありません。
このように、スキルはビジネスを生きていく上では無いよりあった方がよく、しかしスキルがあったとしも評価に繋がらない組織もあるということは理解しておいた方がいいかもしれません。
ただ、経営者としては、スキルを獲得しているビジネスパーソンへの敬意は忘れてはいけないと思います。
無下に扱うと、風のように去り、とっととライバル社に移籍してしまう場合もあるので、常に人間関係などの状況把握は必要かと思います。
ビジネスシーンの中で、様々なスキルがありますが、使い方によって生きていくための武器になりますし、スキルで武装しすぎると周りから変な疑いをかけられるかもしれません。
そう考えるとコミュニケーションスキルは一番重要スキルなのかもしれません。
※ご迷惑かもしれませんが、あくまでも個人の見解です。