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そこはかとなく「経営学をわかりやすく説明して、わかりにくく例える」シリーズ、今回のテーマは「差別化」です。
差別化とは「同類の商品・サービスとの違いを際立たせること」です。
同じような商品・サービスでも何か際立たせる、他に負けない特徴的な機能があれば競争優位に働くといわれております。
現代のビジネスでは(昔からそうかもしれませんが)「差別化の商品が欲しい」とか「御社には差別化出来ることがあるのか」「差別化になっていないものは売り物にはならない」とか、ビジネスパーソンの誰しもが口を開けば「差別化」「差別化」と、差別化という言葉自体が際立たなくなってしまう「差別化陳腐化」現象になっているよくわからない状況に陥っています。
それはさておき
今回はその差別化について「あじきなく思うこと」を見ていきたいと思います。
(「差別化」についての詳しい説明については他サイトにて丁寧に掲載しておりますのでそちらをぜひ)
●あじきない質問①「差別化って大事ですか」
なるほど
需要が供給を上回る事態、いわゆる「何もしなくていい」状況で、供給することだけに重きを置いていればよかったのですが、この需給バランスが供給過多に転じた場合、これまで同じことをしていても売れないでしょう。
客はこれまで以上の価値のあるものを求め需要のハードルが高くなっていきます。そうなると売上を確保するために何らかの形での差別化が必要となってきます。
たしかに
学生時代、中学や高校で成績が良かったり、スポーツが出来たりすると「狭い世界」の学校では少しばかりモテたりもしましたが、「広い社会」に出るとそのような人たちは相当数いるので埋没して全く注目もされなくなった…
という感じでしょうか。違いますか。
いずれにせよ、世間に出ると個性やアイデンティティという差別化が必要になってきます。「こんなはずじゃなかった」と壁にあたっている方は、よーく考えて努力も視野に入れてみましょう。
●あじきない質問②「きれいなこと言ってますが、結局値段で差別化されてるのが実情じゃないですか」
なるほど
価格の差別化は、顧客も望んでいることも多く、違いを作り出すことができます。
ただ、いずれ自社の利益を圧迫される可能性が高いですし、価格による優位性は他社も容易に参加できるため、価格競争に巻き込まれると最終的に「泥沼化」状態になっていきます。
そのため、ビジネスに携わる者は誰しも価格差別化は、やむを得ない「最終手段」として避けておきたいところです。出来るだけ価格以外の差別化が望まれます。
たしかに
いくら「自分には運がないから…」と言って、目標や理想を簡単にあきらめたり「私なんてこんなもんだ」と勝手に決めつけるなどの「自分を安売り」してしまう感じでしょうか。違いますか。やっぱり違いますか。
いずれにせよ「らしさ」というのを今一度よーく考えてみましょう。
●あじきない質問③「今の時代に差別ってのは正直なところどうなんですか?」
なるほど
このダイバーシティ(多様性)の時代に差別ってのは適切ではないような気もします。小さい頃から「差別をなくそう」と教えられ、大人になって「ビジネスでは差別をしよう」というのも言葉尻を捕らえると戸惑うかもしれません。
かといって、ビジネスの競争の激しい業界の荒波を乗り越えるには何らかの「差別化」が必要となります。
たしかに
A「それは差別じゃないですかぁ」
B「差別じゃない、区別だ」
A「そうなんですか……………」と
子供の頃、なぜかよくわからない納得をしてしまったような感じでしょうか。方向性だけは合ってますか…。
いずれにせよ
人間も会社も差別化でなく区別化でなく、よーく練られた個性化、オンリーワン化をすることで
自分や自社の居場所や生きる道というのを確固たるものにできるってことなんでしょうか。
経営者としては
いろんな意味でも、生きていくには
差別化でなく区別化、個性化、オンリーワン化、人それぞれ化の施策はしておいた方がいいのかもしれません。
※あくまでも個人の見解です。
私の友人は差別化と称して姑息な手を使います。
合コンに一人遅れてやって来て最後までのさばるとか
会議の時、方向性が決定して終了間近の時に「ちょっといいですか」と手を挙げて、印象付けるためにどうでもいいことを言うとか
「忙しいんだ」とか「ホントは行く気なんてなかった」と言いながら出席率100%とか。
これを差別化というのかどうかわかりませんが、「寂しがり屋さん」という差別化は仲間連中では確立されています。