「いつでもどなたでも経営学を利用できる」を標榜するサポーテストが経営学のフレームワークについてそこはかとなくサポーテスト的に考えるシリーズ、今回のテーマは「経営資源」です。
経営資源とは一般的に「ヒト・モノ・カネ」、そして「情報」といわれております。
これらは「内部資源」といわれており
ヒトは人材、モノは土地・建物や商品など、カネは現金や資産など、そして情報というのは、ビジネスに活かせるデータや知恵・知識などのことをいいます。
おそらくお分かりかとは思いますが、「情報」と聞いて、刑事ドラマに出てくる情報屋とか芸能界情報ツウなどの「その人しか知り得ないこと」のような部類を想像するとわかりにくくなりますので注意が必要です。
その前に「ヒト・モノ・カネ・組織のヤミ取引情報」とか「ヒト・モノ・カネ・必ず当たる出走直前情報」が経営に必要な資源なわけがないと今回は考えておきましょう。
場合によっては重要な資源になる場合もありますが。
それはさておき
これらの資源がないと会社の経営が出来ないということになってしまいます。
人材は「人財」と呼ばれるように、会社はヒトで成り立っています。ヒトが仕事を覚え、ヒトが能力を発揮して、ヒトが成長していくことで会社が発展してきます。いくら経営手腕があってもヒトがいないと経営はできないでしょう。
なので、ヒトの入社がゼロだったり、ヒトが離職したりするというのは会社経営において大きな問題となります。
モノ・カネに関しては
土地・建物がないと業務がおこないませんし、商品がないと商売ができません。また、資金がないと安心してビジネスはできないと思います。
そして
仕事のスキルやノウハウの獲得やチャレンジできる会社の組織風土は「情報」の中に入ります。
人によっては、いわゆる「貴重な体験」もそうなのかもしれません。
たぶんお分かりかと思いますが、「貴重な体験」といっても天井から寝ている姿が見えるとか、別のお星様と交信をされたという類のものは今回省かせていただいております。
それはそれで、人によっては重要な資源かもしれませんが。
ちなみに
ここでいうのは、大ピンチ(修羅場)をくぐったことや失敗を教訓にすることなどの体験のことをいいます。
経験や知識などで得たことを活かすと、成果が出てはじめて「情報」という経営資源になるのだと思います。
この「ヒト・モノ・カネ・情報」から派生して、様々なものが経営資源になります。
「時間」とか「コネ」というのもそうなのかもしれません。
限られた時間の有効な使い方や、築いているコネクションは重要な武器にもなります。
経営者として一番大切なのは、自社はどの経営資源が強いのか、不足しているのか、強い資源をどう投下していくのか、不足している経営資源をどのように賄うのかを理解し、実行することだと思います。
ヒトが不足しているなら補充するためにはどうすればいいかを考えなければいけませんし、資金や資産が豊富にあるなら、これを使って人材確保や設備投資を積極的おこなうなどの計画を立てないといけません。
経営資源をどう活用するか、それが経営戦略の基本といえるでしょう。
おおかたお分かりかと思いますが、これは日常にも当てはめることが出来ます。
たとえば
「出逢い」を求めるために、自分の資源「ヒト(自身の性格など)、モノ(車や資産)、カネ(セコくない・細かくないなど)、情報(自身のスキルや知識)」を駆使してもなかなか上手くいかない方は、ご自身が誤った資源の使い方をしているか、ご自身を理解していないのかもしれません。
これを世間では「勘違い」とか「自信過剰」とかいうようです。
ビジネスも日常も、資源が満たされたからと言って成功するものとは限らないようです。
それらを「使う人」次第なのではないでしょうか。
まあお分かりかと思いますが。
次回は、この経営資源も大いに関連性のある「戦略」というものについて考えてみたいと思いますが、ほぼ予定は未定です。
※あくまでも個人の見解です。
私の経営者である友人は
最近、自身の資源、すなわち「自身の強み」が不足していると感じているようです。
ただ、資源不足といえども、まだワンチャンあると思っているようで、今日も「自称・若手青年実業家」の肩書きをエサにマッチングアプリで釣り糸をたらしておりますが、掛かった反応もないようです。
石油や石炭などの天然資源と同様に、自身の資源も年齢が経てば枯渇していくのでしょうか。
高齢化社会をむかえて「自身のエネルギー問題」も重要になりそうです。