「弱り目に祟(たた)り目」のときはどうしましょうか

 

たとえ薄っぺらい内容でも
ことわざ・慣用句からビジネスに役に立つ「何か」を学ぼうとする姿勢だけは見せるシリーズの今回のテーマは

「弱り目に祟り目」です。

意味は「困っているのに、さらに不運が重なること」です。

なにをやっても上手くいかないことがあります。

生きていれば、たまにこんな感覚に見舞われることもあるかと思います。

それだけに気持ちだけは前向きさを失わないようにしたいものです。

かといって、「これが底だ」と思っていたら、さらなるどん底があった場合は心が折れ、もうもがくこと、あがくことさえもあきらめようとしてしまいます。


そんな時はどうすればいいのでしょうか?

「自然の流れに身を任せる」とか「それでもあがき続ける」とか、人それぞれの対処法は持っていると思います。


このような『弱り目に祟り目』のシーンはビジネスの世界にもあり得ます。

考えるだけで悲しくなりますが。



●ケース①:社運を賭けたプロジェクトの準備段階でアクシデント発生して立ち遅れたうえ、競合他社に発注を出し抜かれ、さらに重責を担っていた社員が退職してしまう。 

『弱り目に祟り目、さらにリーチ目』 

一度歯車が狂うと「逆確変ループ」に入ったように感じます



●ケース②:ライバル会社との会話で「不景気で業績が落ちて、何もかもホントに上手くいきませんな」と慰め合って「どこも同じなんだよなぁ」と真に受けてしまうが、コンペではライバル社に必ず負けている。

『弱り目はデタラ目、のちに涙目』

油断していると出し抜かれる可能性がありますので、話25%ぐらいで聞いて、あとは自社のことを考えておきましょう。



ケース③:●各部署で同時多発的にトラブルが起き、クレーム処理と損失額に心が折れそうになるが、あきらめずに頑張る。

『弱り目に祟り目で、あきらめ、でもいつかは日の目』

ピンチの方がずっと多いと思いますが、とにかく光は見えてくると信じましょう。いつかはこうでありたいと。



「ピンチの場面になる前に何とかすること」が評価対象となることもありますが、未然に防ぐ意識が強すぎると、
つい「守りのビジネス」になってしまうこともありますので、それにともない業績が落ちる可能性もあります。

経営者としては「どうすればいいのか…」が難しいところですが、運もつかまえることのできるような行動をとるべきかと思います。

でも、実際どうすればいいのかわかりませんので

とりあえずは「 何が起こってもいいような覚悟」が必要ってことなのでしょうか

※あくまでも個人の見解です。

 

私の友人に何をやっても上手くいかない人がいます。
しかし、彼は「自分の不幸を神様が与えてくれた試練なのだ」と普段から言ってます。
ホントに素晴らしい人間だなと思っていましたが


先日、魔が差してしまった事情がありパートナーと別れ、諸事情で会社の役職も降格になってしまいました。

まさに、弱り目に祟り目な彼は「自業自得だ」との批判の声もありましたが、仲間うちではなぜか彼をうらやましく思ってもいました。

2022年08月28日