『話半分』を2回すると『話クォーター』になります

 

ことわざ・慣用句からビジネスに役に立つ「何か」をたとえ強引にでも学ぼうとする姿勢だけはなんとか見せていくつもりにしていますがどうでしょう……のシリーズの今回のテーマは「話半分(はなしはんぶん)」です。

意味は「物事は誇張して言い伝えられることが多いところから、話は半分ぐらいで割り引いて聞くと、ちょうど本当のところを捉えることができる」

真剣に話している人間にとっては、このような「話50%半額セール感覚」で聞かれると怒りを覚えるかもしれませんが、そこは自身の話すスキルの無さや過去のおこないを嘆くしかありません。

ネット社会の影響からか、世の中には不思議な話やまさかの話、怪しい話などがあふれかえっていることを考えると
どんな信ぴょう性の高い話でも、額面通りには取ることはしないで、とりあえず「ハーフ&ハーフ感覚」で聞いておいたほうがいいのかもしれません。


ビジネスシーンにもこのようなことはよくあります。



たとえば

ケース①:なんとかして売りあぐねている在庫品の商談を上手くまとめようとしたが、足元を見られて想定以上の「大出血」を受けざるを得なくなった。

●話ブラックフライデー

どの業界でも、体力が低下しているのか、少しの出血で致死量に達する傾向が多いような気がします。



ケース②:最初の商談成立時から、自社の都合で何度も納期や性能・数量などが変更となり、それ以来まともに話を聞いてもらえなくなった。

●話二束三文

話半分を超えてしまい、クウォーター級になると何を言ってもムダに思えてしまいます。



ケース③:苦しい財政事情で仕入れ先に値引きをお願いし「出来るだけ値引かせていただきます」と返事をもらったが、請求書の内容はそのままの金額だった。

●話半分、期待十分、結果がっかり

わかっていても、淡い期待を抱いた分だけムダになってしまったので、それなら最初から「出来ない」と言って欲しかった。


このように

ビジネスにおける「話し合い」や「交渉」の根底はお互いの信用があります。

セールス側も顧客サイドも、それ相応の信用を得るためには「コミュニケーションの積み重ね」が必要となるでしょう。

たまに「あなたはいつも話半分だからなー」という感じで笑い合える仲になると、逆に信用に近づいたことになるのではなるかもしれません。


それは経営者も同じことだと思います。

「社員に話半分で聞かれる」「社員の意見を話半分で聞く」

このような状況ならば、下手をすると、今後の関係性が50%ずつ悪化していくと思われ
果てには、埋めることのできない溝が出来てしまうかもしれません。

もしこのような状況ならば
お互いコミュニケーションを積み重ねて、いきなり100%の信頼は難しいので「話7.5割(スリークォーター)」くらいの目標から始めてみましょう。

※あくまでも個人の見解です。

 


私の友人は平気で数々のウソをつきすぎて 、話半分どころか話1/8くらいなので「話準々決勝」と呼ばれています。

また
あきらかにウソだとすぐわかる時は「話コールドゲーム」

ウソか本当か、どっちも決め手に欠ける際は「話ゴールデンスコア」と。

これだけ周りからツッコまれても全く寄せつけないことから
「話横綱相撲」と言われております。

2022年12月08日