「いつでもどなたでも経営学を利用できる」を標榜するサポーテストが
そこはかとなく「経営学をわかりやすく説明して、わかりにくく例えていく」という他ではあまり見ない、一部マニアでも評価が二分する人気のシリーズ
今回のテーマは「傾聴(けいちょう)」です。
傾聴とは、相手に寄り添いながら、相手の話に共感し受け止めることです。
ただ話を聞くだけでは傾聴ではありません。
他のことをしている最中に聞く、いわゆる「ながら聞き」なんて、まさに「お話にならない」ようです。
少しややこしくなりましたが
傾聴の特徴としては「相手の考え、話し、感情に共感する」や「相手の話をありのままを受容する」などがあります。(詳しくお知りになりたい方は他サイトへの移動をお願いいたします)
また、ビジネスの世界でも「傾聴力」のある方は、様々な情報を持っていると言われます。
世間一般が言うところの「聞き上手」な方は、おそらく傾聴力を持っているでしょう。
顧客がつい心地よく話したくなるこのスキルによって、人間関係のうえで信頼を確保することができます。
そうなると、ビジネスも円滑に進んでいくのでしょう。
たとえば、会社内において、経営者が社員から話を聞く際
「社長が自分の話に真剣に聞いてくれた」とか「社長がありのままを受け止めてくれた」となると
社員も「見てくれている人がいるんだ」と業務をより一層励んでいくのではないでしょうか。
(そんなウマくいってくれないとは思いますが…)
では、この傾聴について
いつも通り、皆さんが心の底から思うような疑問をあじきなく見ていきたいと思います。
あじきない質問①「慶長年間の慶長とは違うんですね」
なるほど
慶長年間は1596年から1615年で、まさに豊臣秀吉~徳川家康が活躍した時代で激動だった戦国の終焉です。この時代に将棋の名人戦が始まったとか始まってなかったとか。
たとえるならば
秀吉公も家康公も、側近や専門家の話を真摯に聞いて政治をおこなったのではないかという意味では慶長も傾聴もあながち違うとも言えなくもないと思うのですが。
ちなみに、慶弔休暇の慶弔とも違います。有給休暇とは別にカウントされる企業も多いですが、大切な人を亡くした家族の嘆きを共感しながら受け止めるという意味では慶弔も傾聴も、あながち違うとも言えなくもないと思うのです。
あじきない質問②「傾聴しているフリをして、次に自分の言いたいことを考えてしまします」
なるほど
ふと、自身が集中力を欠いてしまっている時や相手の言葉がわかりづらい場合に、次の展開を考えてしまうこともあると思います。聴く側も人間ですのでハマらないこともあれば、内容が少し理解しにくいこともたくさんあるでしょう。結果的に「すれ違い」は怖いですが、最後は「私はありのままを受け止めますよー」という気持ちが大切なのではないでしょうか。
たとえるならば
全く何も響いてないどころか、聴いてもいない、相手の目を見てうなずいるだけで中身のない「ハリボテ傾聴」はよく見受けられます。逆に傾聴しているうちに、我慢できず自分のことを話し始めて最後は相手が聴衆になってしまう「独演会系傾聴」は経営陣の方に意外と多くいるのではないでしょうか。
結局のところ、お互いに「何を言っているのかわからない」であきらめてしまい、聴く以前に言葉がわからない状況になることはよくあると思います。傾聴はテクニックと言われておりますので、誰もがすぐに出来ることではないようです。なので、「なるほど、そういうことなのかー」と言葉を添えるだけでも相手は「聞いてくれているんだー」と感じているものですので、そこから始めてみるのもいいのではないでしょうか。
あじきない質問③「傾聴などをしなくても私には社員の心の声が聴こえます」
なるほど
オカルトの類では無く、社員とのコミュニケーションを密にし、風通しの良い組織作りに苦心してきた経営者ならば、さしづめ何もしなくても手に取るように社員の声が聞こえることがありますが、そんな方のコミュニケーションの最初は相手のありのままを受容する「傾聴」だったのでしょう。
たとえるならば
なかには、社員のコソコソ話を自分への悪口と感じとる「テレパシー能力」や、気がつけばどこかにいなくなっている「テレポーテーション能力」、周りから総スカン食らい、いつのまにか空中浮遊していたなどなど、別の意味で超能力の域まで達している経営者も多くいるので注意が必要です。
経営者をはじめ、組織の上に立つ人はこの「傾聴する力」が必要となります。
その一歩として「コミュニケーションを取る」ということが重要で
「私は決して敵ではない」、「あなたの悩みの力になれるかもしれない」という態度や気持ちが大切なのではないでしょうか。
また、時間は過ぎ、現在は過去になっていくものですので、傾聴機会やスキルをアップデートしていくべきだと思います。
人の心も日々変わっていくものですので。
※あくまでも個人の見解です。
私の友人は
傾聴してくれる人に好意を持つことが多いようです。
先日も
お酒を飲みながら、職場のグチや自身の話をすると
何でも受け入れてくれるかのように、笑顔で明るく聞いてくれたようです。
案の定
好意を持ったので食事に誘うと
何でも受け入れてくれるかのように、笑顔でやさしく聞いてくれたようです。
その後
相手の職場に行く前に食事をおごり、告白したみたいですが
傾聴はしてもらえず、笑顔で断られたみたいです。
ビジネス笑顔というのは傾聴に必要なツールのひとつなんですね。
