泥舟さん日記です。
深く考えず、軽い気持ちでお読みください。
※文面は、サポーテストで再構成しております。あくまでもフィクションですので、ここに出てくる人物・会社・団体名は存在しません。「ノンフィクション風」ということでご理解いただければ。
「会社とはなんぞや?」と考え始めて数年間、様々な職種の方々に、その疑問に対する言葉を聞きかじりながらまとめております。
文章のみですので、それぞれで捉え方をしていただきたく、深く考えず軽い気持ちで想像力を働かしながらお読みください。
~「泥舟日記」より~
その19「大声は才能」
6月
声のデカい人は有利である
声が大きいと威圧感がある。
威圧感があると周囲が黙ってしまう。
会議などで声の大きい人の意見が優先されるのはこのことからだろうか。
たとえその意見の中身が、透けて見えるくらい薄っぺらくても。
そして
声が大きいと仕事をしているように見える。
セミが鳴くのと同じで
自身の仕事をアピールすることで周囲の立ち入りを拒むことができるのだろうか。
必死に魂を焦がしているセミとしては、一緒にして欲しくないか…
そして
声が大きいとシロでもクロになるような気がする。
剣道は技と大きな掛け声が揃って初めて有効打となるようだ。
プレゼンも、声が大きいと自信があるように映って、立派なクオリティに見えるのだろうか…
たとえ誰でも出来そうなものでも、「第一印象で決まる」という類のものなのだろうか。
かといって
声デカ人間が隣にいられると工事現場にいる気分になり、集中力がそがれるので個人的にはパフォーマンスが落ちる。
出来れば、あまり一緒に仕事をしたくないし、個人的には「ビジネスにはデカい声不要論者」でありたい。
結局のところ
声デカ人間にコンペ商談で負けた悲しい人間による完全な偏見なのである。
自分の実力不足は棚にあげていることはわかっているのだけれど
今日のところは、喫茶店の片隅で嘆かせてほしい初夏の夕暮れだった。
今月のわかったこと
「コンペで負けるたびに『ブランド力のある大企業で働いていたら…』と声を大にして言いたいが、大声不要論者と名乗った以上、ここは我慢しておくが、ホントは叫びたい時もある」