ことわざ・慣用句からビジネスに役立つ「何か」を考えるシリーズの今回のテーマは「二度あることは三度ある」です。
意味としては言葉通り
「同じようなことが二度続けてあった時は、必ずもう一度繰り返される。物事というのは繰り返し起こる傾向があるものだから失敗を重ねないようしましょう」
です。
このフレーズ
「オマエは2回も失敗しているんで、絶対3回目もあるんだから気をつけろよ」
というような感じで、立場が上位にいる方が戒めや注意喚起を促すために使用することが多いのではないでしょうか。
なかには
言葉の裏に「ほーら、案の定、アイツは何度も失敗すると思ってたよ。ホントにダメな奴」風な
なかば上から目線での、あきらめに近いタメ息ムードの中でも使われることもあるのではないでしょうか。
当事者にとって、その際のいたたまれなさは二度も三度も経験したくないものです。
また
全く根拠のないラッキーパンチが二回当たっても
普通の人なら「二度あることは三度ある」と思う人はほとんどいません。
おそらく、実力のない限り、どう転んでも三回目のラッキーパンチは当たらないと思います。
(ちなみに2回目で止める人を「一般人」、根拠なしで3回目にトライする人を「勇者」または「ジャンキー」と呼びます)
そういう意味でも、ビジネスや日常生活において「二度あることは三度ある」のような言葉が使用されるときは、決してあまり良い状況の中ではないようです。
たとえば
ケース①:自分のステップアップをするためには欧米では当たり前のことのようです。日本もそうなっていくんでしょうか。
●「二度ある転職、三度ある」
会社も期待をしたいところですが、一度、流れ始めると歯止めがきかなくなる場合もよくあります。そのうち、転職するだけが目的の「転職勇者(ジャンキー)」が現れるかもしれません。
ケース②: 恋愛好きの方によく言われるフレーズです。クセになるのでしょうか。出会いと別れの「刺激」が好きなのでしょうか。
●「二度ある別離は、三度目もある」
精神的・肉体的なタフさに、ある意味うらやましくもあります。
ケース③:二度目も失敗して「これだけは絶対やってはいけない」と言っているのに、なぜか自社の誰かが「やらかし」てしまい、大きな商談に失敗する。
●「二度の失敗のあと、三度目はもう無い」
二回目の失敗後は最後列に回り、時が過ぎるのを待ちましょう。
やはり「二度三度…」をする方は「懲りない」というイメージが強いです。
また、「二度三度」の失敗するとビジネスの世界では一気に「信用」がなくなってしまいます。
会社の場合、それは大事な顧客がいなくなることを意味しますので、起きてしまった「二度三度」後の対応には本当に慎重に進めなければなりません。
そう考えると
経営者のできることは
万が一、取引がなくなったとしても、新しく顧客になりそうな人脈作りを普段からおこなったり、失敗しても顧客先にチャンスをいただけるような関係作りをしたりしておくのが一番良い対策なのではないかと思います。
※あくまでも個人の見解です。
ここのところ、疲れているのか連日二度寝をしまい、会社に遅刻しそうな日々が続きました。
「昨日二度寝をしたので、今日は二度と二度寝はしないぞ」 「でも二度あることは三度あるから注意しよう…………」
という夢を見て、二度寝どころか三度寝をしてしまいました。
起きた時は「ここはどこだ?」と焦りましたが、会社に行く気にならないほどの「非常に気持ちのよい眠り」だったとすぐに開き直れたことから
「会社 < 二度寝 < 三度寝」
という不等式を発見した爽やかな朝でした。
(でも、会社には出来るだけ定時に行ったほうがいいと思います)